子ども家族認証発達サポーター講座開催 (基礎c)第3回 :テーマ『WISC 就学支援シート』(2018.7.11)
星山麻木先生講演会開催
3月11日(月)、かながわ県民センターにて『「生まれてきてくれてありがとう」~子どもに伝えたい、あなたのために~』と題して、星山麻木先生の講演会を開催しました。
発達サポーター養成講座を毎年開催していますが、単発の講演会は初めての企画でした。当日は、星山先生のお話に笑ったり、涙ぐんだり。また近くの席の方と話し合うことで、より学びを深めることができました。
アンケートでは、自分を理解する大切さを知った・先生のお話を自分の子育てや支援の場で役立てたい・これからも学んでいきたい…などなど、前向きな感想を多くいただきました。
特別企画:『第2回 隣のお母さんに聞いてみよう ~中野さんの巻~ 』開催 (2018.11.26)
普段感じている不安や疑問について、隣のお母さんのお話からヒントをもらおう!という企画の第2弾を開催しました。
お話をして下さったのは小学校で「はまっ子・キッズ」の主任として毎日子どもたちと過ごしている中野さん。ご自身の子ども時代から子育ての経験を踏まえつつ、地域の子どもたちを長年見守り続けてきた温かい視点のお話も聞け、あっという間の2時間でした。
子ども家族認証発達サポーター講座開催
(基礎c)第6回 :テーマ『方法論(行動療法・音楽療法・心理療法・学習支援)』(2018.11.9)
行動の支援、心の支援について、方法論を学びました。
行動には分かりやすく目に見える要因により起こるものと、目には見えない気持ち(頑張り、我慢、安心、不安)、感情(やさしさ、思いやり)、感受性、人とのつながり、時間、空間、雰囲気(温かさ、厳しさ、冷たい)などの影響により起こるものがあります。
行動や心を支援するために、大自然の中に身を置くことや動物と触れ合うこと。人との違いを強みに変えて生かすこと。アートや音楽で感情を表現・表出すること。自分とは違うタイプのセーブパーソンを3人持つことなどを学びました。
脳の機能の違いにより不得意なことに対し本人が努力し続けることよりも、あたたかな仲間を持つことが心の支え(安定)につながる。ではどうしたら仲間になれるのか。思いやりや優しさなどによる合理的配慮をみんなで考える。それこそが大事な教育であるというお話がとても印象的でした。
子ども家族認証発達サポーター講座開催
(基礎c)第5回 :テーマ『ポートフォリオ★領域と交流』(2018.10.12)
子どもの特性について知っておいてほしいことや心に留めておいてほしいことは、口頭で伝えても理解してもらえなかったり覚えてもらえないことも多いものです。そのため必要な情報を分かりやすく視覚で見せるためのポートフォリオの重要性と具体的な作成方法について学びました。子ども一人につき一冊の特別なオーダーメイドのファイル。情報をどのように収集、整理、まとめていけば良いか、困っていることだけではなくて具体的な対応策やポイント、また「強みを生かす」ために、得意なことや好きなことは必ず記述し知ってもらうことが大切だと分かりました。
講座の後半は、基礎講座の次のステップとなる領域別講座を受講された方達の発表が行われました。困っている子をサポートするためにどのようなアプローチができるのか。「大人と大人をつなぐグループ」「子どもと子どもをつなぐグループ」の2グループが、講座で学んだことを一つの形として、劇や人形を使った寸劇などで分かりやすく楽しく発表してくれました。今年度の(基礎c)で基礎講座を全て修了される方もいる中、次の学びの様子を伝えてもらえたのはとても貴重な時間でした。
子ども家族認証発達サポーター講座開催 (基礎c)第4回 :テーマ『海外の特別支援』(2018.9.28)
海外の特別支援について、先生が実際に視察をしてこられたオランダやフィンランドの学校の様子のスライドが上映されました。異学年が同じ教室で学ぶ、ディスカッションに参加する生徒がいる一方で自分の好きなワークに取り組む生徒がいるなど、一人一人に合わせたオーダーメイドの教育が行われている様子は驚きであると同時に、様々な特性を持つ子ども達を支援するためのヒントを私達に伝えてくれました。
スライドの後は、どのようなアプローチで支援の輪を広げていけばよいのかということについても話し合いました。支援の根幹にあるのは人間関係。保護者だけではなく、地域、学校も一緒に学び、ネットワークを築いていくことが大切であることを実感しました。
子ども家族認証発達サポーター講座開催 (基礎c)第3回 :テーマ『WISC 就学支援シート』(2018.7.11)
子どもを支援するためのポートフォリオの作り方のポイントについて学びました。ポートフォリオとは空のファイルの意味。学校生活支援シートの他、相談窓口、写真や作品など、子どもについての理解や対応などを把握してもらうためのオーダーメイドのファイルとなります。支援をしてくれる人達の負担を考慮し、文字の羅列ではなくイラストなども活用して、一目で特性について理解してもらうための工夫も大切であることが分かりました
またWISCの見方、コミュニケーション、学習、感覚の違いなどについても再度理解を深めました。
インクルーシブ教育においては本人の努力だけを求めるのではなく、合理的配慮、強みを生かすこと、仲間を作ること、何より「心の支援」が重要であることを再認識しました。
子ども家族認証発達サポーター講座開催(基礎c)第2回: テーマ『実践例の検討と検証』(2018.06.13)
担任の先生や周りの人に自分の子どもの特性を伝えるときの工夫、またどのような内容から伝えたら良いのかという順番(とても重要!)など、具体例を交えたお話をしていただきました。
また子どもがより良く過ごせるための環境調整の方法、キーワードなど、実践で役立てる内容をたくさん学べました。
子ども家族認証発達サポーター講座開催 (基礎c)第1回 :テーマ『個別の支援計画の作成』(2018.05.23)
基礎cが始まりました。初めての方も講座に参加して下さる中、「講座が始まるのを待っていました」と嬉しい声もたくさんいただきました。今後も有意義なひと時を過ごせるよう、スタッフ一同頑張ります。
今回は支援計画の作成にあたってのポイントを学びました。
良いところには目がいかず出来ないことに対して努力を求めがちですが、そうすると本人もストレスになってしまいます。得意なことを見つけ、それを伸ばしてあげることが一番大切であることを知りました。
子ども家族認証発達サポーター講座開催
第7回 テーマ『クリエイティブ音楽ムーブメント実技体験』
基礎b最後の講座は広々としたホールでの開催でした。音楽や実際に身体を動かすことでお子さんの発達をサポートする「音楽ムーブメント」の実践です。
いつもとは違う様子に受講者の皆さんも最初は少し戸惑っていた様子でしたが、星山先生の素敵なピアノの生演奏とともに講座がスタート。指と指で触れ合ってお互いのことを深く理解してみる「ETごっこ」、風船などを用いて自由な遊びを考えるグループワーク、異なる特性を持っているグループへの交換留学体験など、多彩な活動を心から楽しむ様子が見られました。最後の全員でのパラバルーンでは、幻想的な光景に皆さん童心に返って大はしゃぎ!半年に渡る講座の締めくくりにふさわしい、充実した1日となりました。
支援員交流会開催 2017.11.20
市民活動支援センターにて第4回支援員交流会を開催しました。
当会スタッフの現役支援員が日々の支援の様子をお話ししたり、これから支援員を始めようとしている方たちの疑問に答えたりしました。支援活動を始めるきっかけとなれたら嬉しいです。
子ども家族認証発達サポーター講座開催 2017.11.10
第6回 テーマ『支援方法の理解 環境論(生体論)』
今回は、生態学的アプロ―チとして、
ひとりで支援をがんばっても限界があり、
親の立場としては、皆さんの手をたくさんお借りして、
お互いに支え合うことがとても大切なのだ、と思いました。
ランチフィーカ開催 2017.11.10
横浜モアーズのお店で第4回フィーカを行いました。今回は初のランチフィーカ。
発達サポーター講座を受講した後に、美味しいランチをいただきながらおしゃべりしました。
当会スタッフも多数出席して、一緒に学んだ仲間と語らう素敵な時間でした。
子ども家族認証発達サポーター講座開催 2017.10.13
第5回 テーマ『支援方法の理解 心理療法』
先生は、心理学を勉強をし、
大切なのは「心の根っこ」。
条件付きで育てられると、自分の存在がわからなくなってしまう。
ひとりひとり違うコース、ルートで山を登ればよく、
行動レベルにとらわれず、気持ちを認め、プロセスを認め、「
この内容は何回も先生のお話にでてくるので、
支援員交流会開催 2017.09.15
市民活動支援センターにて、第3回支援員交流会を開催しました。
参加者は市内の小学校で支援員をされている7名です。
それぞれの場所でがんばっている仲間と出会い、次の支援につながるさまざまなお話ができました。
子ども家族認証発達サポーター講座開催 2017.09.15
第4回 テーマ『基礎講座aからの復習と振返り』
本日は基礎b講座第4回目 基礎aからの復習と振り返りの回でした。
横に机が広がる会場で、星山先生のお話がゆっくりまわりの参加者と一緒にかみ締めながらの学びの時間となりました。
助けてもらったら、次は助ける側になることもある。
いろいろな役割が人生の中で循環することを、本日も思い出せました。
子ども家族認証発達サポーター講座開催2017.07.14
第3回 テーマ『支援方法の理解 ( 行動論 )』
講座の冒頭で紹介された ももちゃんの絵本。
星山先生が帯で紹介文を書かれているそうです。
あとがきも読んでいただきましたが、この本を作ったきっかけや
ママの気持ちにふれることができたように感じました。
自分を知ることから他人の理解が始まる、というメッセージに心が暖かくなりました。